2011年10月1日土曜日
なんか今日は、エロのこと全然書かなかったww
まあもう、Meg's Barも、4年も続けていると、来てくれる人は皆、家族みたいなものなんだよね。
人によっては、毎日のように顔を合わせているわけだしね。
私はセカンドライフの人とは、現実世界では一人も会ったことはないけど、セカンドライフでこれだけ会っていると、その人がどんな人なのか、それなりのことは分かってくる。
Meg's Barでは、現実世界のことについては、その人が進んで話をすれば、喜んで聞くけど、そうでない場合は取り立てて詮索しない、という感じでやってる。セカンドライフと現実世界を、はっきり区別している人もいれば、わりとその辺は緩やかで、自分の現実世界の写真とか載せたり、自分のこと進んで話したりする人もいるから、その人その人で、居心地がいいようにやってもらえたらいいと思うんだ。
それでも長く付き合っていると、別に現実世界のことはセカンドライフに持ち込まないという人のことでも、色んなことは分かってくるよね。特にその人が現実世界で大変な時期だ、みたいなことは、どうしたって伝わってくる。
病気とか手術とか、多いしね、やっぱり。東日本大震災で被災して、ご両親は亡くなってしまい、しばらくの避難所生活の後に、今は東京でお姉さんと暮らしている、という子もいる。それまでの生活が崩壊してしまったから、新しい生活を立て直すのに、昼も夜も仕事をしたりしていて、Meg's Barにもあまり来れない。
Meg's Barではさ、そういう大変な思いしている人のために、誰も何にもできないんだけど、せめて少し元気になって、Meg's Barへ帰ってきた時に、ほっとしてもらえるようならいいなと思ってるんだ。
Meg's Barへ来ると、みんなから元気をもらって、ちょっと嬉しくなって帰れる、みたいな場所に、Meg's Barをしていたいなと思うんだよね。
まあ私自身にとっても、Meg's Barってそんな場所なのよ。前から来てくれている人の顔見れば嬉しい。今日初めて誰かが来てくれることも嬉しい。私自身も、そういう人達の顔を見て、元気をもらう場所なんだよね、Meg's Barは。
こないだ、セカンドライフを始めてから、半年くらいの子に、なんでセカンドライフを始めようと思ったのか、聞いてみたのよ。今セカンドライフでなくても、他にネトゲも色々あるでしょう。なぜそういうものじゃなく、セカンドライフを選んだのか、興味があったんだよね。
そしたらその子の答えが、
「自分はゲームが苦手で、もっとのんびりしたかった」
ということと、
「それにセカンドライフは、画面がきれいでしょう」
ということだった。それって私も同じだなと思ったよ。
セカンドライフでいいところは、きれいな画面の中で、自分が好きな事ができるってことだと、私も思う。セカンドライフは、シナリオとか、戦闘とか、そういうものが一切無くて、完全に自分がやりたいことだけを、自分で見つけてやるようになってるんだよね。
もちろんそういうことが、苦手な人もいるよね。自分がやることを、人から教えてもらいたいと思う人にとっては、セカンドライフは、どうやって楽しんだらいいか分からない、取っ付きにくいものになっちゃうんだと思う。でも自分がしたいことは、自分で見つけたいという人にとっては、ほんとに楽しい場所だと思うよ、セカンドライフは。
セカンドライフは、「何をしたらいい」というのは、あんまりないんだけど、何かがしたいと思ったら、そのための環境とか、道具とか、そういうものはいくらでも揃っている場所なんだよね。だってさ、自分の好きな家やクラブを、完全に一から造ることができて、しかもただモノを置くとかいうだけでなく、それがどんな動きをするのかっていうことまで、自分でプログラムを書ける場所って、他にそうあるもんじゃないでしょう。
そういう意味で、セカンドライフは、その名の通り、現実世界とは異なる、「もう一つの生活」を送るために必要な、あらゆる環境を用意しようという、技術者の夢が結実したものだと言えるんだと思うんだ。
ただ残念なのは、セカンドライフの運営会社リンデンラボの、セカンドライフの運営方法が、「一人ひとりがやりたいことを見つけ、それを実現させていく」ことに、そぐわなかったって事なんだよね。
もしセカンドライフが、すべてを一人一人の「やりたいこと」からスタートさせ、それによって生み出されるものによって、セカンドライフを発展させていきたいと思うんだったら、一番大切にしなきゃいけないものは「自由」であるはずだよね。自由があるからこそ、人間は「やりたい」って気持ちを、存分に発揮することができる。
ところがリンデンラボは、2年くらい前かな、自分が儲けることを考えて、セカンドライフの自由を大幅に制限したんだよね。
ギャンブルやアダルトを必要以上に制限したのも、たぶんセカンドライフの売却を考えてのことだったんじゃないかという気がするし、以前はもっと自由だった、セカンドライフのビューワーや新しいグリッドなど、セカンドライフに関連するプログラムを開発することも、大幅に制限されるようになった。
それで、まあこれは、あくまで噂で、私はちゃんとしたことを知っているわけじゃないけど、セカンドライフの立ち上げ当初から関わっていたリンデンラボのスタッフや、またリンデンラボの外側から、セカンドライフを応援していた人たちの多くが、セカンドライフに興味を失い、セカンドライフをやめてしまうことになった。
そうやって、セカンドライフを引っ張ってきた中心メンバーがやめちゃったから、今セカンドライフは、迷走してるよね。どっちに進んだらいいのか、完全にわからなくなっている。
それでセカンドライフを、ツイッターやフェイスブックみたいな、SNSの1つとして位置づけようと、ビューワーを変更したりしているんだけど、私はまったく意味がないと思うよ。セカンドライフの良さは、そんなところにあったんじゃないわけで、もしSNSが良ければ、わざわざセカンドライフなどやらず、初めからフェイスブックやってた方が、よっぽどマシだよ。
ビューワーも必要以上にグラフィックの機能を上げちゃうものだから、動作が遅くなって仕方なかったりする。
だからまあ私は、セカンドライフ自体には、それほど期待するところはないよ。セカンドライフがこれから、盛り上がるとも思わないし、人が続々増えるとも、ちょっと考えられない。
でも潰れないではいて欲しいんだ。セカンドライフが潰れないでさえいてくれれば、これからもMeg's Barを、楽しくやっていくことはできるからね。
セカンドライフがなくなってしまったら、セカンドライフに代われるような場所が、他にないことは間違いないから。
というわけで、ぜひMeg's Barに遊びに来てね。また服とか全然揃えていない、初期アバターのままでも、恥ずかしがらずに来てもらって大丈夫だからね。
Meg's Barに来てもらえば、どこで服を買ったらいいかとか、みんなが教えてくれるから。
↓これクリックして、起動したランドマークでテレポートしてきてね。
Meg's Erotic Bar ONLY FOR GIRLS。
ただMeg's Barは女性専用で、男性は、発見しだい、警告なしに追放されますので、すみません、よろしくね。
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