2017年8月13日日曜日

セカンドライフではお金は稼ぐより使うべき

セカンドライフでは、独自の通貨「リンデンドル(L$)」が流通し、誰でも自由に物やサービスを売買できます。
私はこのお金について、セカンドライフは物価が超安いので、稼ぐより使うべきだと考えます。

セカンドライフの独自通貨リンデンドル




セカンドライフの独自通貨リンデンドルは、他のネットゲームなどの「課金制度」とは少し違います。

ネットゲームの課金制度では、そのゲーム独自の通貨を購入し、それを自由に使うことができます。
その側面だけをみれば、セカンドライフもまったく同じです。

セカンドライフが違うのは、買うだけでなく、売ることができること。
誰でもが物やサービスを、ギャンブルや銀行など禁止されていることを除いて、基本的に自由に売ることができます。

これがセカンドライフの良さであるというのはその通りで、セカンドライフの活気の源泉であるともいえると思います。

以前はセカンドライフのこの側面が、テレビなどで大きくクローズアップされたりもしました。

セカンドライフは物価が安いのでたいして稼げない




でも私は、普通の人がセカンドライフを楽しむには、お金を稼ごうとするよりも、使った方がいいと思っています。
セカンドライフは、物についてもサービスについても、物価がとても安いからです。

物について


リンデンドルと円の相場は、現在のところだいたい1L$=0.45円くらいで、リンデンドルの価格をみたら、その半額が日本円の価格だと思えばまちがいないです。

それでたとえば自分で服を作ったとして、現在の服の価格相場は、1着200L$くらい、100円です。
その服が売れるレベルであるためには、メッシュの服を製作するための3Dソフトを購入し、その使い方を勉強しなければなりません。

さらに市場動向を研究し、売れ筋のセンスのよい服を作らなければなりませんし、商品構成も稼げるように整えなければなりません。
これは本当に至難の技なのであり、実際にいまアパレルショップで売れているのは、『Blueberry』をはじめとする数軒ではないかと私は思います。

単価が100円なわけですから、よっぽど周到にやらない限り、「収入」といえる額にはなりません。

サービスについて


またサービスでは、カフェやダンスクラブなどで接客のアルバイトをすることがあります。
これはお客さんのチップが自分の収入となります。

お客さんがどのくらいのチップをくれるかは、もちろん「腕次第」ではありますが、10L$(=5円)とかいうケチは多いはず。
弾んでくれても100L$だと思います。

いまどきお客さんもそう多くはありませんので、1時間働いて、どんなに稼げたとしても100~200L$ではないでしょうか。
50円~100円という話ですので、最低賃金にも言うまでもなくはるかに届かないです。

もちろん、アルバイトをすることが、セカンドライフを続けるためのモチベーションになったり、居場所をみつけるきっかけになったりする人は多いです。

そのことについて否定するわけではありませんが、セカンドライフの収入自体は、まったく割には合わないです。

お買い物は100円ショップ並みで超たのしい




このように、セカンドライフでは物価が安いために仕事は割に合いませんが、物価が安いことは逆にいえば、物を買うには都合がいいことを意味します。
お洋服を買うのも100円ショップの感覚ですので、お買い物は超たのしいです。

お洋服は1着100円ですので、大人買いしてもOKです。
同じデザインで色や柄が20~30種類入っている「ファットパック(FAT PACK)」が、Blueberryなどのメジャーな店では1,299L$ですので、日本円だと600円、これは「ランチ1回分」という価格です。

もちろん実生活でお金を使い、さらにセカンドライフで、となると生活を圧迫します。
でもセカンドライフのたとえばお洋服ならお洋服は、100円とは思えない手間がかけられたものも多く、購入することによる満足感がとてもとても大きいので、それで物欲はかなりのところ満足され、セカンドライフで買い物すれば、実生活での出費は逆に減ると思います。


まとめ




以上のように、セカンドライフは物価がとても安いです。
ユニクロなどの国際企業をみてみても、「物を買うのは物価の安い国(中国など)、物を売るのは物価の高い国(日本など)」というのは鉄則中の鉄則です。

なので日本(=実生活)で稼ぎ、セカンドライフはお買い物に徹すること。

これが、セカンドライフを楽しむための大きなポイントだと、私は強く思っています。

めぐバーのセカンドライフ上の場所


Meg's Beach Bar - ONLY FOR GIRLS

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