2011年9月4日日曜日

バーチャルよりリアルの方がいいなんてことは、私はそうそうは言えないと思うよ


昨日は用事で Meg's Bar に来られなかったんだけど、やっぱり寂しいね。私にとって Meg's Bar のみんなは、家族みたいなものだからね。日によって、たくさん来てくれる日もあれば、人が少ない時もあり、色々なんだけど、いつも自分がそこにいて、来てくれる人の顔を見ていないと、落ち着かないってとこなんだな。

こういうネット上の、バーチャルな付き合いって、悪く言う人もいると思うんだけど、そりゃどんなことでも、いいところもあれば、悪いところもあるってことだよね。

バーチャルな付き合いを、「リアルの付き合いに比べて表面的で、深みがない」という形で、けなす人がいるよね。まあべつに、そういう人の多くは、ネットやセカンドライフなんかやったこともなく、知りもしないで言っているだけだから、気にせず放っておけばいいんだけどさ、ネットでの付き合いのことを考えるのにちょうどいいから、引き合いに出すんだけどね。

たしかにセカンドライフなどのネットでは、その人について解ることって、すごく限られてはいるんだよね。その人の顔も見えないし、体付きや声もわからない。解ることは、その人が自分で作ったアバターと、自分で書いたプロフィール、あとはその人のアバターが、歩きまわったりする様子に、チャットで打ち込まれる発言。それだけだよね。

だから、たしかに「人間が見えにくい」ってことは、あると思う。ネットでは、人間が見えにくいから、リアルの社会でならしないような批判とか、罵詈雑言とか、平気で投げつけて、何も気にしないって人も出てくるわけだよね。最近もセカンドライフで、「テロ」とか言って、その場にいる人にすごく迷惑をかけたりするバカチンがいるわけだけどさ。

でもまず言えることは、人間は見えにくいけど、アバターを操作している人間が、いるのは間違いないんだよね。たしかにただ画面を見ていると、人形のアニメが動き回っているだけなんだけどさ、見ようと思うと、その人について、意外に奥深くまで、見えてくるものなんだと思うんだ。


例えばさ、アバターも、たしかにその人自身ではないわけだよね。その人がアバターと同じようであるってことは、外人の場合はさ、アバターを自分に似せて作る人が多いけど、日本人の場合は、自分の姿形とは関係なく作る場合が多いと思うから、あまりないわけだよね。だからたしかにアバターを見ても、その人の姿形は解らないかもしれない。

でもアバターは、少なくとも言えることは、その人の「作品」ではあるんだよね。その人が何らかの意図を持って、そのアバターを作っている。そうするとさ、アバターをよく見ていると、その人が自分のアバターによって、何を表現したいと思っているのかということは、少なくとも見えてくるわけじゃない。

それって、色々だよね。自分の考える「究極のエロ」をアバターに表現する人もいれば、また逆に、アバターを飾り立てるのにまったく興味がない人がいて、私の知っている中でも4年くらい前からアバターがまったく変わっていない人、何人かいるよ。まあ私のアバターも、もう3年くらい、あまり大きくは変わっていないけどね。

自分の「理想のファッション」をアバターによって表現する人もいるし、アバターによって自分が好きな人になりきっちゃう人もいるし、あと中には、できるだけ自分に似るように、アバターを細かく調整しながら作っていく人もいる。

そういうアバターの一つ一つが、その人の作品であって、その人自身の何らかの側面を、表現しているものなんだよね。


あとね、「アバターの動き方」っていうのが、意外にその人の性格を、表現すると思うんだよね。

Meg's Barは、テレポートすると到着する入り口から、ダンスフロアまで、ちょっと歩くようになってるんだけど、まあ多くの人は、普通に歩いてくるんだけど、入り口からかならず、飛んできたり、走ってきたり、する人いたりしてね。それって、ちょっとせっかちな性格が表れてるなと思うよね。

あとさ、ダンスフロアに来ても、すぐに奥の空いてる場所へ行く人もいれば、入口のあたりから、なかなか入っていかない人もいるし、あと人によって、入り口の辺が好きとか、奥のこのあたりが好きとか、あったりするわけよ。そういうことからもさ、その人の性格って、何となく察せられるところがあったりするのよね。

そんなこんなでさ、セカンドライフみたいなバーチャルな場所でも、その人について、けっこうなことが解るのよ。もちろんね、解ろうとしないと解らないよ。でもその人のことを知りたいな、という目で見ていればさ、色んなことが見えてきて、それでね、その人のこと、「いいな」とか、「好きだな」とか、「かわいいな」とかさ、そういう気持ちになれるくらいのことは、バーチャルな付き合いにも十分あるのよ。

これね、たとえば学校や仕事の仲間でも友達でも、思い比べてみてさ、セカンドライフの付き合いより、その人達との付き合いのほうが、表面的ではない、なんて言えること、私は一個もないんじゃないかと思うんだけどね。リアルのつまんない飲み屋で、つまんない人たちと一緒に飲んでいるよりは、セカンドライフのほうが、よっぽどいい人たくさんいるよ。


それにね、セカンドライフがすごいと思うことは、日本全国、さらに全世界から、人が集まるでしょう。

Meg's Bar でも、まあそれほど、どこに住んでるかとか、根掘り葉掘り聞いたりはしないけどさ、知ってる範囲でも、北海道から東北、関東、中部、関西、それに九州、ひと通りの子がいるよ。それにさ、アメリカやフランス、ドイツ、イギリス、あとイギリス人だけどフィリピンに住んでいたり、アメリカ人だけどタイに住んでいたりする人も来てくれたりしていてさ、そんなに色んな場所の人たちが、一堂に介せる機会って、リアルではそうそうないよね。でもセカンドライフでは、それが毎日だからね。

しかも何よりいいのは、ネットはお金がかからない。まあPCとか光ファイバーの値段とかまで入れると、また違ってくるけどさ、セカンドライフは、無料で遊ぼうと思っても、けっこう楽しめるし、月に千円か2千円使えば、かなり楽しめると思うよ。私はMeg's Barの家賃が、月に3千円くらいかかるんだけど、3千円ってさ、居酒屋に飲みに行ったら、一回で消える値段だからね。値段あたりの楽しみの量を考えたらね、居酒屋とは比較にならず、ぶっちぎりでセカンドライフの圧勝だと私は思うよ。

というわけで、長々と書いてきたけど、セカンドライフは楽しいよ、Meg's Bar にも遊びに来てね、って話でした。


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