2011年3月27日日曜日

セカンドライフの楽しみ


セカンドライフを「ネットゲーム」のひとつであると捉える考え方もあるとおもうのだけれど、じっさいにはセカンドライフには決まったシナリオがあるわけでもなく、ゲームではなく「仮想世界」ということになるわけだよね。
それじゃ仮想世界って何かといえば、いろんな服が着られて、自分のお家があって、いろんな楽しい場所があって、っていうイメージになるのじゃないかとおもうけど、それをただ一人きりでやっていてもあまりおもしろいことはないわけで、そこでやっぱり、「友だち」とか、「仲間」とか、そういうものができてくると楽しいってことがある。

「アバター」っていうのは、コンピュータグラフィックで描かれているものだけど、まあ当たり前の話なのだけど、それを操作している「人間」がいるわけなのであって、その人間というものは、これもあたり前のことだけど百人十色、いろんな人がいるわけなのね。ひとに害をおよぼそうとする、悪質なひともいれば、自分の無二の親友になり得るひともいる。
それってアバターを外から見ただけじゃ、よくわからないことだけれど、いろいろ話しているうちに、だんだんわかってくるものなのね。話している内容そのものもそうだけど、話しをする「タイミング」とか、アバターの前後左右への「動き方」とか、そういう「操作」みたいなところから、そのひとの人間的な「クセ」みたいなものが見えてくるということもある。

セカンドライフをやっていて、やっぱり私がおもしろいとおもうのは、そうやっていろんなひとと出会い、知り合うことだっていうのは、たしかにあるとおもう。
それが「悪いひと」だったということも、もちろん時々はあるわけだけど、セカンドライフの場合、女の子でも「身の危険」というものはないからね。
変なオブジェクトをまちがってもらっちゃったりすると、知らないうちにお金をとられたり、なんてことがあったりはするから、それだけはちょっと気を付けないといけないけれど、あとはどんな状況になっても、「ホーム」にテレポートしたり、またはセカンドライフを「終了」させたりしてしまえば、それでおしまいだからね。それほど心配ないわけよ。
しつこく連絡とってくるようなら、「ブロック」してしまえばいいしね。
外国の知らない場所へ冒険しに行ってみたりするのも、すっごく怪しいところもあったりして、けっこう楽しいよ。

ちなみに言うとね、外国の場所へ行っても、「私は英語できないから」とおもうひともいるかもしれないけど、私の経験でいうと、そういう外国の、たとえば「怪しいレズクラブにいる日本人」とかいうのが、冒険心にあふれていておもしろいひとであることが多い。私そういうところで出会ったひとと、何人も友だちになったよ。
やっぱりセカンドライフでは、ふだんなかなかできない冒険をするというのが、楽しいのじゃないかとおもうよね。

逆に私が苦手なのは、「義理」系ね。
日本人どうしで集まったりすると、いわゆる日本的な義理人情の世界が、けっこうがっちりつくられたりする場合があるし、でもそれはべつに日本人にかぎらず、どこの国だって、何かのつまらない「約束事」にがんじがらめに支配されたりとか、しがちな場所ってあるのよね。
そういうのが好きなひとっていうのも、いるからね、やっぱり。

現実世界では、義理はやはりそれなりに重要だし、無視すると場合によっては生活できなくなったりするわけだけど、私はセカンドライフでは、そういうものからはできるだけ自由でいたい。
私が外国の土地でMeg's Barやってるっていうのも、まわりに日本人がいると、どうしても「近所付き合い」しなくちゃいけなくなるでしょう。
私近所付き合いとか、したくないのよね。
外国の土地だと、時差があって、近所のひととは活動する時間帯がずれるから、顔合わせることもほとんどないしね。

Meg's Barでもね、できるだけ「決めごと」みたいなことが少なくてすむように、やっていけたらいいなとおもってる。
そのためにも、「新しく来てくれたひとを大事にする」っていうふうにしていきたいのよね。

Meg's Barももうオープンして3年半になるんだけど、オープン当初からずっと来てくれてるひともたくさんいる。それってほんとに嬉しいことだし、そうやってずっと長く来てくれるひとがいることが、Meg's Barの自慢なんだけど、それだけだとどうしても、「暗黙の了解」みたいなことが、だんだんと出来ていったりしがちなのよね。
でもね、そういうところへ「新しいひと」が来てくれると、そのひとは暗黙の了解なんてぜんぜん知らないわけだから、まっ白な心で新たな風を吹かせてくれて、それによって、長くいる私たちも、また新しい気持ちになれる、ってことがあるんだよね。

新しいひとが、いつでもすっと入ってきてもらえるような、そういう場所に、Meg's Barはありたいなとおもってる。
また最近、新しいひとがけっこう来てくれるようになっていてね、それが私はほんとに嬉しいとおもってるんだ。

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私がやってる、Meg's Erotic Bar ONLY FOR GIRLS
セカンドライフ始めたら、ぜひ来てみてね。
女性専用で、男性は、発見しだい、警告なしに追放されますので、すみません、よろしくね。